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「ロドリゲス内務大臣の訪日:第三回国連世界防災会議への出席」(報告)

 

3月14日から18日まで,仙台で第三回国連世界防災会議が開催されたところ,ポルトガルからはロドリゲス内務大臣が出席しました。

ポルトガルの閣僚による日本訪問は,昨年6〜7月のアスンサォン・クリスタス農業・海洋大臣に次ぐものです。

ロドリゲス内務大臣の訪日に関し,ポルトガル政府の発表(3月19日付け)によれば下記のとおりです。

リスボン大地震から260年,阪神淡路大震災から20年に当たる本年,防災分野でも日本とポルトガルの交流が進むことが期待されます。



ロドリゲス内務大臣は,仙台で開催された第三回国連世界防災会議に出席した。同会議において,以下4つの優先行動を盛り込んだ2015年以降の「防災枠組み」が採択された。

(1)災害リスクに関する知識の深化

(2)災害リスク管理の強化

(3)災害リスク軽減のための投資

(4)効果的な対策に向けた事前準備の強化

 

前回は2005年に神戸で開催され,ポルトガルを含む168か国が「兵庫宣言」及び「兵庫行動枠組み2005−2015」を採択した。

ロドリゲス内務大臣は仙台において,2015年以降の「防災枠組み」に署名し,今後数年間ポルトガルが取り組む行動は今次会議で議論された優先行動と合致するものであると述べ,以下の活動を強調した。

(1)リスクに備えた教育指針の採用

(2)災害リスクの予防・事前準備における地方自治レベルの役割強化

(3)重要なインフラの復元力の強化促進における民間部門の更なる関与

(4)全国災害リスク軽減機関が2014年10月に採択した活動(注:全国防災委員会が主体となる災害リスク軽減の諸活動)の実行

 

参考:第三回国連防災世界会議について:http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/gic/page3_001128.html

 





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