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講演・討論会「コロキアム:日本・ポルトガル・欧州連合(EU)協力」の開催について(報告)

 

10月28日(火)、日本国大使館はポルトガル外務省と共催で講演・討論会「コロキアム:日本・ポルトガル・欧州連合(EU)協力」を開催しました。

この「コロキアム」は、去る5月の安倍総理によるポルトガル訪問に際し、日ポルトガル首脳会談において、両国首脳が日本とポルトガル、日本とEUとの間で政治、経済、文化の面で相互理解と協力を一層進めるために会合を開催することで一致したことを受けて、開催の運びとなったものです。

「コロキアム」は、ルイ・マシェッテ外務大臣と東博史駐ポルトガル大使による開会の辞で始まりました。ここで東大使は岸田文雄外務大臣より寄せられたメッセージを代読して披露しました。

続いて、「コロキアム」では、国際文化交流と日欧関係、日EU政治経済関係、日ポルトガル間ビジネス関係について、終日活発で忌憚のない討議が行われました。

日本側からは、渡邊頼純慶応大学教授が基調講演を行い、また水鳥真美セインズベリー日本藝術研究所統括役所長、奥山爾朗EU代表部大使がそれぞれ講演を行いました。また、池森啓雄ジェトロパリ所長、北島剛成ポルトガル日本商工会議所副会頭が、日ポルトガル間のビジネス交流について、それぞれの立場から意見を述べられました。

日ポルトガル関係については、両国の長い歴史的なつながりの上に、5月の安倍総理によるポルトガル訪問を受けて、幅広い分野で関係を強化していくことの必要性が指摘されました。また日EU関係については、特に日EU経済連携協定(EPA)の早期締結の重要性が強調されました。

「コロキアム」は、ブルーノ・マサンエス欧州担当外務副大臣が閉会の辞を述べて、締めくくられました。

この日の講演・討論を通じて、日本とポルトガル、日本とEUとの関係について、様々な意見やアイディアが示されましたところ、これらは今後の双方の交流強化のために有効に活用されていきます。

 

参考:コロキアムのプログラム:ここをクリックして下さい。

 


     
 
歓迎の辞を述べるルイ・マシェッテ外務大臣
開会にあたり挨拶をする東博史駐ポルトガル特命全権大使
 
     
 
渡邊頼純慶応大学教授
 
奥山爾朗EU代表部次席大使
 
     
 
水鳥真美セインズベリー日本藝術研究所統括役所長
 
池森啓雄日本貿易振興機構ジェトロパリ事務所長
 
     
 
北島剛成ポルトガル日本商工会議所副会頭
 
会場を埋めた聴衆

コロキアム終了後参加者で記念撮影




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