安全対策
令和4年7月6日
ポルトガルは、ヨーロッパの中では犯罪発生率の低い国の一つと言われおり、凶悪事件の発生は少ないものの、日本と比較すると、すり、ひったくり、車上狙い等の窃盗犯罪が日常的に発生しています。また、外国人観光客の増加に伴い、外国人を狙った盗難事件が多発しており、その中でも「お金持ち」のイメージのある日本人観光客がすりや置き引きの被害に遭われるなど、その件数は増加しています。平和なポルトガルであっても安全を過信せず、十分注意を払う必要があります。
また、ポルトガルでは、ウィンカーなしでの車線変更、無理な追い越しなども多く、交通事故が大変多い国でもあります。その他、リスボンを始めとした市街地では、道幅が狭く、路上駐車も多いため非常に運転が困難な状況となっています。当地で運転される場合には、自分の運転だけでなく、周りの車の動向、歩行者の急な飛び出し等にも注意して安全運転に努めて下さい。
他にも、ポルトガル滞在にあたりご注意いただくべき点は多岐にわたりますが、当館作成の「安全の手引き」を参考に、より安全に楽しく過ごしていただければ幸いです。
安全の手引き | 防犯上の心構えと対策について |
安全対策情報 | 最近の治安情勢について |
渡航にあたっての留意事項 | 渡航前、渡航中などの留意点 |
盗難にあったら | 盗難被害にあった場合の対応 |
大使館の役割 | 領事がお手伝いできること、できないこと |
海外送金サービス | 日本で扱っている口座不要の海外送金サービス |
緊急時等の連絡先 | 病院、警察、カード会社等の連絡先 |
緊急時のポルトガル語 | 緊急時に使える簡単なポルトガル語 |