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「裏千家家元・茶道イベント」の開催

           

7月21日〜22日、裏千家第16代家元千宗室氏による茶道イベントが国立アズレージョ博物館(リスボン市内)で開催されました。

21日には、16時より茶道ワークショップ(青少年対象)、18時半より千宗室講演会(一般対象)が実施され、とりわけ講演会は約200名の出席を得て、大変な盛況を博しました。翌22日には特別セッションとして、ブラガンサ卿に加え、ポルトガル文化省、議会、海軍、リスボン市等から各代表を招待した他、音楽・スポーツ界からもロドリゴ・レアン氏やロザ・モタ氏等を招待して、特別呈茶が実施されました。

我が国茶道とポルトガルとの関係は古く、16世紀にルイス・デ・アルメイダやルイス・フロイス等が千利休と接し、茶道や茶器について興味深い観察を行っています(「西洋では金や銀に価値を認めるが、日本の茶道文化では、割れた陶器に、金や銀に劣らない高い価値を認めている」等)。

当館としては、本年の修好150周年という記念すべき年に、裏千家家元のポルトガル初訪問が実現され、また、裏千家の全面的支援を得て、こうした茶道イベントを実施できたことを大変多としています。

 


  
マトス館長による挨拶
  
ワークショップ実演風景
   
  
千宗室氏による説明・講演(1)
  
千宗室氏による説明・講演(2)
   
  
三輪大使による挨拶
  
呈茶風景
   
  
実演風景(1)
  
実演風景(2)
   
家元ご家族、マトス館長、三輪大使夫妻