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三輪大使挨拶

 

2010年、日本とポルトガルは近代的な外交関係樹立150周年を迎えます。日本とポルトガルとの交流は1543年の種子島鉄砲伝来にまで遡り、ポルトガルは欧州諸国の中で、日本と最も長い歴史を有する国です。こうした伝統的な両国関係は、1860年8月3日の修好通商条約締結をもって、今日に繋がる近代的な関係を樹立し、新しい時代を迎えました。


こうした位置付けを振り返れば、2010年という年は、約470年という長きに亘る両国交流史の上に築かれた意義のある150年を記念する年でもあり、両国関係の節目となる記念すべき年と考えられます。この機会を単なる修好の歴史に留まらず、両国民がこれまでの長い歴史を振り返り、新時代を共に考える好機となることが期待されます。


当館は、修好150周年の意義の周知に努めるとともに、2010年の1年間を通して当地で様々な記念事業が実施されるべく、その促進に努めています。記念事業をより充実したものにするためにも、皆様の幅広いご参加と各方面からのご支援を得て、2010年を両国関係の更なる発展に向けた大きなモメンタムとして位置付けたいと考えております。  

 

 

 

 

 

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