リカルド小森シェフの懐石料理紹介夕食会(於:大使公邸)
令和5年12月18日


11月17日大使公邸にて、一時帰国した懐石料理店『西入る』(京都府宮津市所在)の店主リカルド小森夫妻をメインシェフに迎え、佐藤当館大使公邸料理人と協働して、同店の懐石料理を、当地の有名日本食店(ただし日本人がいない店)関係者、料理評論家及び料理学校教官の約20人に対して提供しました。リカルドシェフは当国で生まれ育ったポルトガル人で、リスボンで日本料理店に勤務の後、日本で和食を修学して遂に自前の店舗を構えた人物であり、和食・懐石料理を通じて両国の架け橋としてこの夕食会で活躍いただきました。ポルトガル人シェフによる本格的懐石料理を賞味した参加者の間で良い意味での驚きと賞賛が巻き起こりました。準備段階から緊密に協力し、当日も和装で日本酒をサーブした『流れ』企画のプロデューサーである上野夫妻にも謝意を表します。