太田大使による剣道子ども教室

令和5年5月27日
子供剣道 画像1
子供剣道 画像2
 5月27日、ポルトガル剣道連盟及びリスボン剣道クラブの協力を得て、リスボン市Grupo Dramático Ramiro Joséスポーツクラブにおいて、太田大使の指導による剣道子供教室が開催されれました。
太田大使から、稽古に先立ち、剣道とは武士が刀で戦うための訓練として始まったこと、刀(すなわち剣道における竹刀)の大切さ、日本剣道形の披露、道場が神聖な場所であること、剣道における礼儀の重要性などを説明し、その後、太田大使自ら参加した子供たち一人一人に基本稽古・かかり稽古・地稽古の指導を行いました。
 日本・ポルトガル交流480周年という記念すべき年に、ポルトガルの子供剣道家にとって、剣道の稽古を通じて日本人の精神性に触れる貴重な体験となりました。