「セロ弾きのゴーシュ」公演開催(報告)

平成30年8月22日

 2月1日(日)、リスボンに所在するフォス宮(Palácio Foz)で、田代薫ピアニスト(ベルギー在住)、フィゲイラ歌手(ポルトガル人)、コレイア・チェロ奏者(ポルトガル人)による、宮沢賢治作「セロ弾きのゴーシュ」公演を開催しました。

 この公演では、3人の音楽家による「セロ弾きのゴーシュ」をメインに、田代ピアニストによる写真を使用しての宮沢賢治の世界についての説明、ポルトガル人歌手による日本語での宮沢賢治作品の歌唱等、各音楽家の高い技術及びバラエティーに富んだ構成で多くの参加者を魅了しました。

 また、公演当日、会場は満席となり、立ち見の方も含めて約200人の参加者を得るなど大変盛況な公演となりました。

 
写真を使用ながら宮沢賢治について説明する田代ピアニスト
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公演終了後、参加者より花束と共にスタンディングオベイションを受ける音楽家達
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