第2回ポルトガル日本語弁論大会の開催(報告)
平成30年8月10日
11月2日(日)、ポルト市立アルメイダ・ガレット図書館において、ポルトガル日本語教師連絡会議(日本語弁論大会実行委員会)主催による、当国での第2回日本語弁論大会が開催されました。
大会では初級7名、上級7名、特別クラス2名の計16名が日本語で弁論を行いました。日本人との交流を通じ体験した異文化理解の難しさと素晴らしさ,日本語を学習する上で感じる難しさといった、それぞれの視点で各参加者と日本との関係等を踏まえた弁論を発表しました。
審査員長を努めた東大使は、講評において、昨年の第1回大会よりも全体的な弁論レベルが一層向上している点を強調するとともに、当国にこれほど多くの日本語学習者がいることを嬉しく思う旨述べました。また、参加者の皆さんが引き続き日本語学習に励み、日本とポルトガルの交流の架け橋となることを期待すると述べ講評を締めくくりました。
本大会を主催した日本語弁論大会実行委員会の皆様のご尽力、並びにポルト市をはじめとする共催団体のご協力に当館からも深く感謝申し上げます。また、当国における日本語教育の更なる発展に向け、引き続き各団体のご協力をお願い申し上げます。
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