地震発生時の心得
平成28年3月24日
地震発生時の心得
(1)まず我が身の安全を図る
地震が発生したら、扉を開けて、出口を確保し、丈夫なテーブル・机などの下に身を隠し、しばらく様子を見る。机の下に隠れる場合は、転倒防止のため対角線に机の脚を持つ。ガラスのある場所に近づかない。
(2)すばやく火の始末
大地震で最も恐ろしいの火災。地震を感じたら落ち着いて、冷静に、すばやく火の始末。
(3)火が出たらまず消化
万一出火した場合には、初期のうちに火を消すことが大切。周囲に声を掛け皆で協力して初期消火に努める。
(4)あわてて外に飛び出さない
屋外は屋根瓦、ブロック塀、ガラスの飛散など危険がいっぱい。揺れが治まったら外の様子を見て、落ち着いて行動する。(外へ出るときは、ヘルメットや頭巾などをかぶって出る。また、身軽に行動できるよう荷物は必要最小限にとどめ、背負うなどして両手をあける。)
(5)危険な場所には近寄るな
狭い路地、塀ぎわ、ブロック塀の傍など、危険な場所にいるときは急いで離れる。
(6)がけ崩れ、津波などに注意
がけ崩れ、津波などの危険区域では、すばやく安全場所に避難する。
(7)正しい情報で行動
テレビやラジオ、防災機関からの情報で行動し、デマに惑わされないよう注意する。
(8)人の集まる場所では冷静な行動を
あわてて出口や階段に殺到せず、係員の支持に従う。